当院の特徴
診療部門
外来診療時間について
「病院へ行きたいけど、部活は休みたくない」「仕事を休んでいくほどではないけど、痛みの原因、対処方法を知りたい」そんなスポーツをしている学生さんや働く人を応援するため、授業や部活、仕事が終わってからでも来院できるように午後8時30分まで診察しています。
手術について
初診外来について
まず、治療に一番大切な「診断」を行います。患者さんの身体所見を中心に、レントゲンやMRIなど、また時には筋電図や血液検査などの補助診断を参考に進めていきます。診断がつけば、次に、なぜその障(傷)害が起きてしまったのか(動作、筋力、柔軟性など)を解析します。この作業は、時に診察室では完結せず、理学療法士やアスレティックトレーナーによる評価が必要な場合もあります。診断がつき、その原因が解析されれば、治療開始です。ほとんどの患者さんはリハビリで治すことができますが、時に注射や投薬が必要になることがあります。また、同じ診断でもその選手の置かれた状況により治療方法が変わることもあります。我々は、その患者さんに最も適した治療法を見つけ、実践していきます。スポーツに復帰するために、健康寿命を伸ばすために一緒に頑張っていきましょう。
リハビリ部門
For All Athletes「ケガする前より強く」
理学療法士(PT)とアスレティックトレーナー(JSPO-AT)がチームを組んで患者さんの治療にあたります。当院のPTは日本理学療法士協会公認の「認定理学療法士(スポーツ)が多数在籍し、スポーツ・運動器疾患に対して室の高い理学療法を提供しています。また、JSPO-ATはスポーツの競技特性に応じたアスレティックリハビリテーションを得意としています。同じケガでもスポーツが違えば復帰する時に求められる動作は違ってきます。当院のPT,JSPO-ATがその競技に合わせた治療・トレーニングを提供しています。
For All Patients「いつまでも笑顔で元気に」
当院では、スポーツ選手以外の治療にも力を入れています。変形性関節症や筋腱の変性疾患など運動器疾患の痛みに関わる「筋力不足」や「柔軟性の不足」など、それぞれの患者さんの問題点を解析し、運動療法を中心としたリハビリで改善していきます。お薬や注射、物理療法(電気治療など)のみに、頼ることなく、体を動かしていくことで、痛みを緩和し、患者さんが笑顔になれる生活を目指しています。「歳だから筋トレなんて」「ストレッチしてもねぇ」と諦めず、運動療法で疼痛を緩和し、より楽しく生活できるようにしませんか。「チーム藤田」は、前向きに頑張る方々を全力でお手伝いします。
自費診療部門
PRP療法(多血小板血漿療法)
PRP(Platelet Rich Plasma)療法=多血小板血漿療法は、患者さんご自身の血液から抽出した「多血小板血漿(PRP)」を、実施部位に注射する再生医療です。
PRP(多血小板血漿)療法は、その名の通り、血小板が豊富に含まれた成分を用いた治療法で、 血小板の機能を活用した再生医療です。血小板には、血管が損傷したとき、固まって出血を止める働きがあります。また、種々の成長因子を放出する働きもあります 。PRP療法には、血小板から放出される成長因子等の成分により、傷んだ組織の修復や関節炎の症状軽減を促進する効果が期待されます。
当院では、変形性膝関節症、筋腱靭帯の疾病などで提供可能です。